インプラントで失敗した場合、やり直しは可能?
インプラント治療後、ほとんどの場合は問題なく治癒し、調子良くインプラントを使っていくことができますが、中には何らかの症状や不具合が出ることもあります。こういった場合、インプラントのやり直しを検討したほうが良い場合があります。今回は、インプラント治療のやり直しは可能なのか、どういったケースでやり直しを検討する必要があるのか、また、やり直しが不可能なケースとはどのような場合か、といったことについて解説していきます。
インプラントのやり直しは多くの場合可能

インプラント治療後、90%以上が10年~15年後に口内で機能しているという厚生労働省の調査結果があるように、成功率の高い治療法です。
実際には治療後、寿命を迎えるまで使えることも多いです。ですが、中には治療後に不具合が起こることもあります。
そういった場合、実際には多くの場合で治療のやり直しをすることが可能です。
実際には治療後、寿命を迎えるまで使えることも多いです。ですが、中には治療後に不具合が起こることもあります。
そういった場合、実際には多くの場合で治療のやり直しをすることが可能です。
インプラントのやり直しを検討するケース
ではどのような場合にインプラントのやり直しが必要になるのか、見ていきましょう。
◆インプラントがぐらつく、抜け落ちた
インプラントを埋めた後は、通常は骨と徐々に結合し、最終的には強固にくっつきますが、何らかの原因でくっつかず、ぐらつきや脱落が起こってしまった場合にはやり直しを検討します。
◆手術後痛みが長引いている
インプラント埋め込み後の痛みは日が経つにつれてだんだんと治まり、1週間もするとほとんどおさまることが多いですが、2週間以上経っても強い痛みが残っているような場合には、周囲の神経を圧迫している、周囲の歯を刺激している、細菌感染などが起こっているといった可能性が考えられ、やり直しを検討することがあります。
◆手術後、麻痺やしびれが出ている
インプラント手術後、麻酔が切れると麻痺やしびれはなくなりますが、麻酔が切れた後も麻痺やしびれが続く場合には、神経が圧迫されている可能性も考えられるため、場合によってはやり直しを検討します。
◆インプラント周囲炎が起きている
治療後のメンテナンス不足、歯ぎしりや食いしばり、生活習慣などによってインプラント周囲に炎症が起こり、その状態を放置するとインプラントが抜け落ちる原因となりますので、再治療を行ったほうがいい場合があります。
◆人工歯が欠けた、外れた
インプラントの被せ物が欠けたり外れたりしまった場合には、被せ物の部分のやり直しを行います。
インプラントのやり直しが不可能なケース
インプラント治療後に不具合があり、インプラントを撤去しなければならなくなったケースにおいて、やり直しができない場合もあります。それは次のような場合です。
◆タバコを吸っている
喫煙者の方の場合、インプラントが骨にくっつきにくく、傷口の治りも悪いため、インプラント周囲炎にかかりやすくなります。
そのため、インプラントのやり直しをしてもうまくいかない可能性が高く、やり直しはおすすめしません。
そのため、インプラントのやり直しをしてもうまくいかない可能性が高く、やり直しはおすすめしません。
◆自分でメンテナンスをすることがむずかしい
メンテナンスが悪くてインプラントを撤去しなくてはならなくなった場合、引き続きご自身でのメンテナンスが難しい方の場合にはやり直しても同じ結果になる可能性が高いため、基本的に治療のやり直しは行いません。
◆骨の状態がよくない
あごの骨の状態があまりにも良くない場合には、インプラントのやり直しを検討できない場合もあります。
◆健康状態が良くない
健康状態に問題がある方の場合にはインプラントのやり直しができないことがあります。また、妊娠されている方においてはインプラント手術を行うことはできません。