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インプラントの歯磨き粉、こんなタイプのものは気を付けて!

インプラントの歯磨き粉、こんなタイプのものは気を付けて!
歯を失ったところに人工歯根を埋め込み、被せ物をすることで見た目と噛む機能を回復できるインプラント。
インプラントは人工物とはいえ、人体に埋め込まれているものですので、天然歯と同様に周囲に汚れがたまらないよう、毎日のお手入れが大事になってきます。

基本的なお手入れ方法は天然歯の場合とほぼ同じですが、歯磨きの時に使用する歯磨き粉にはちょっと注意が必要なものがあります。
今回はインプラントのお手入れの際に使用する歯磨き粉について、どのようなものに注意が必要になるのかについてご紹介していきます。

インプラントに対し注意が必要な歯磨き粉

歯磨き粉にもいろいろなものがあり、それぞれお好みのものがあるかもしれません。その中には、天然歯の場合には特に問題がなくてもインプラントに対しては避けたほうが良いものがあります。特に次のような歯磨き粉はインプラントに害を与える恐れがあるので、避けることをおすすめします。

◆「顆粒入り」の歯磨き粉

歯磨き粉の中に清掃効果を高めるツブツブが入っている商品をコマーシャルなどで見たことのある人もいるのではないでしょうか。
もしくはそのような歯磨きを使用中の方もいるかもしれません。

ツブツブが細かい隙間に入りこんできれいにする、という効果があるようですが、このようなツブツブは歯茎の溝の中に入りこんで歯茎の炎症を起こしたり、歯茎の溝の奥にとどまった顆粒が歯石の元になったりするとも言われています。また、ツブツブ自体がインプラントの表面を傷つけてしまう恐れもあります。

◆歯を白くする効果をうたった歯磨き粉

イ歯磨き粉の多くには、研磨剤というものが含まれていますが、その量が多く含まれているものには注意が必要です。研磨剤が多いほど磨く力が強くなりますが、その分歯やインプラントの表面を傷つける恐れがあるからです。とくにインプラントの場合、天然歯に比べて細菌感染に対する抵抗性が弱いため、特に気を付けたほうがいいです。
「歯が白くなる」という効果をうたっているものには研磨剤が多く含まれていることがあるので、そのようなものには注意を払ったほうが良いでしょう。
研磨剤が多いと、歯の表面にしてもインプラント表面にしても、繰り返し使っていくうちに表面に傷がついてしまい、その部分に細菌が付着しやすくなってしまいます。

研磨剤が多く含まれているかどうかは、商品の原材料表記の部分を見るとある程度分かります。原材料として多く含まれるものほど前の方に書かれているので、初めに近いところに「清掃剤」「研磨剤」もしくは、「無水ケイ酸」「炭酸カルシウム」「リン酸水素カルシウム」「水酸化アルミニウム」のいずれかの記載があるようなら研磨剤の割合が多いとみなし、避けることをおすすめします。

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