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元々歯が足りない!?先天性欠損歯の人にもおすすめのインプラント

元々歯が足りない!?先天性欠損歯の人にもおすすめのインプラント
歯というのは、全て生えてくるのが当たり前、と私たちは無意識に思っていますが、実は歯が足りないケースというのは、決して珍しくありません。もともと歯が足りない場合を「先天性欠損歯」と言いますが、乳歯の生え替わりが異常に遅い、というような場合には先天性欠損歯を疑ったほうがいい場合があります。

過去に行われた全国調査によれば、7歳以上のお子さんにおいて、なんと、1割のお子さんが、本来生えるべき永久歯が1本以上足りなかった、という結果が出ています。インプラントはこのような歯の先天性欠損歯をお持ちの方にも大変おすすめの治療法です。

先天性欠損歯の原因

先天欠損歯が生じる原因というのは、まだ明らかにはなっていません。ですが、家族内が見られることが多いことから遺伝的な影響、そして全身疾患による影響、薬による副作用といったものが関わっていると考えられています。

先天性欠損歯が現れやすい場所

歯について悩む女性
先天性欠損歯が現れる場所というのは、大体決まっています。通常、上よりも下の方が発生頻度が高く、前から2番目、5番目の歯に現れることが多いです。

多くの場合、左右対称的に現れますが、そうでない場合もあります。また、左右1本ずつ、というケースが多いですが、中には多数の歯が備わっておらず、10本くらいないという人もいます。

先天性欠損歯はどうやってわかる?

レントゲン画像
先天性欠損歯がある場合、乳歯が抜け落ちるべき時期になっても、いつまで経っても生え替わりません。そのため、なかなか乳歯から永久歯に生え替わらない、という場合には一度歯科で診てもらいましょう。歯科のレントゲン写真を撮れば、永久歯が備わっているかどうか、というのはすぐにわかります。

とはいえ、乳歯はいつまでもそこにあるのかというと、そういうわけではありません。
通常、乳歯は奥から永久歯が近づいてくることにより歯根が吸収され、次第に支えを失って抜け落ちるのですが、永久歯がない場合でも徐々に歯根の吸収というのが起こり、いつかは抜け落ちてしまいます。ちなみに大体20代〜30代くらいで抜け落ちる、というパターンが多いようです。

先天性欠損歯で乳歯が抜け落ちてしまったら

インプラントイメージ
永久歯が先天的に備わっておらず、その部分の乳歯が抜け落ちてしまった場合、放置していると周囲の歯がずれて歯並びや噛み合わせが崩れてしまう原因になります。そのため、先天性欠損歯のある方は、その後の治療法についてあらかじめ心構えをしておきましょう。

一般的な治療法としては、インプラント、ブリッジということになりますが、ブリッジは健康な歯をたくさん削らなければならず、歯にとって大きなダメージとなってしまい、歯の寿命を縮めてしまうこともあります。

インプラントならば、周囲の歯に負担をかけず、単独で歯を入れることができますので、歯にダメージを与えずに治療したい、という方にはベストな治療法だといえます。ただし、先天性欠損歯がある部分の乳歯が10代など、早期に抜け落ちてしまう場合には、骨の成長の関係で、すぐにブリッジやインプラントをすることはできないため、なるべく乳歯に虫歯を作らないなど、注意しておくようにしましょう。

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