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インプラントを受ける前に、ここだけは押さえておきたいポイントとは?

インプラントを受ける前に、ここだけは押さえておきたいポイントとは?
インプラントは、歯を失っても、また新たな歯が復活したかのような感覚が得られる、ということで人気がますます高まっている治療法です。インプラント治療を行なっている歯医者も増えてきており、だんだんと一般的な治療法になりつつあるインプラントですが、どんな場合でもうまく行っているかというと、そういうわけではありません。

今回は、インプラント治療を受けるに当たって、後になって「こんなはずじゃなかった」と、後悔しないために、ここだけは押さえておきたい、というポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

インプラントを受ける前にここだけは押さえておきたいポイント

インプラントイメージ

1.一生持つとは限らない

インプラントは、「人工物なのでむし歯にもならないし、一度埋め込んだら一生持つもの」と思っている方がいます。確かにインプラントはむし歯になることはありません。ですが、顎の骨に埋め込んでいるため、お手入れが不十分だと、顎の骨とインプラントの間に細菌感染が起こり、骨が溶ける「インプラント周囲炎」を発症してインプラントが抜け落ちてしまうことがあるため、注意が必要です。
ですが、ご家庭での毎日のケア、歯科医院での定期的なクリーニングを受けていただき、メンテナンスをしっかりと行なっていくことで、20年、30年と持たせることは十分に可能です。

2.どこで治療を受けるかで結果が大きく変わる

インプラント治療の結果は、手術を行う歯科医師の技術によっても大きく異なります。日本では、インプラント治療を行うのに特別な資格というものはなく、歯科医師であれば誰でも行えることになっているため、インプラント治療を行う歯科医師の経験や技量はさまざまなのが現状です。そのため、治療を受ける上で、信頼できる歯科医師を選ぶことは非常に重要です。
当院の歯科医師は、インプラント治療の知識、技術、経験ともに豊富で、高度なインプラント治療も数多く行っておりますので、ぜひ安心してお任せください。

3.安いインプラントに飛び付かない

インプラントは自由診療なので、歯科医院によって価格設定に差があります。時々、インプラントを格安で提供している広告などを目にすることがありますが、このような場合、全てとは限りませんが、格安なインプラントメーカーのものを使用していることがあります。
インプラントメーカーは世界に数多く存在しますが、格安なメーカーはいつ潰れてなくなってしまうかもわかりません。もしそのようなインプラントをお口に入れてしまった場合、部品を交換する場合などの際にアフターフォローが受けられなくなる可能性があります。そのため、使用するインプラントは、信頼のおけるメーカーのものを選ぶことが重要ですが、そのような場合には、当然、治療費もそれなりにかかってきます。

4.治療期間がある程度長くかかる

歯を失うと、早く歯を入れたい、と思うのは当然のことです。ですが、インプラント治療は他の歯を補う治療法と比べると、治療期間が長めにかかります。これは、骨とインプラントがくっつく期間(3〜6ヶ月程度)を待たなければならないためです。ですが、表から見える場所の場合、必要に応じて仮歯を入れることも可能ですので、そのような場合は歯科医師に相談してみましょう。

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