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抜歯からインプラントまでのベストな期間とは?

インプラント手術前日にやってはいけないこととは?
歯を失ってしまったとき、「すぐにでもインプラントを入れたい」と思われる方は少なくありません。ですが、インプラントは抜歯をしてすぐに入れられるとは限りません。

逆に、歯を抜いたまま長期間放置しすぎると、インプラントを埋めるのに問題が出てくる場合もあります。

そこで今回は歯からインプラントまでのベストな期間について、それぞれの治療法の特徴や注意点を交えながらご説明していきます。

抜歯後、なぜすぐにインプラントに進めないケースがあるの?

傷口とあごの骨が治るのを待つ必要があります

歯を抜いた直後は、歯茎にも、歯を支えていたあごの骨にも傷ができている状態です。

インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込み、骨としっかり結合させることで安定させる治療法ですので、骨や歯茎がある程度落ち着いていないと、インプラントがうまく固定されなかったり、治療後の見た目や噛み合わせに影響が出たりすることがあります。

そのため、多くの場合は傷の回復を見ながらインプラント治療のタイミングを計っていきます。

感染や炎症があった場合はさらに時間が必要です

むし歯が深いところまで進行していたり、周囲に膿を溜めた状態だったり、歯周病によって歯を支える骨が溶けてしまっていたりする場合は、抜歯した部分に感染や炎症が残っていることがあります。

このようなケースでは、炎症がしっかり治まってから埋入する必要があるため、通常よりも待機期間が長くなることがあります。

抜歯からインプラントまでの主な治療法と期間の目安

インプラント治療には埋入するタイミングによっていくつかの方法があります。

抜歯即時埋入法(抜歯当日に埋入)

抜歯をしたあとすぐに、同日にインプラントを埋め込む方法です。この方法は手術の回数や通院期間を減らせるというメリットがありますが、骨や歯茎の状態が良好であることが前提となるため、適用できるケースは限られます。

早期埋入法(抜歯後1〜2ヶ月ほど)

歯茎がある程度治ってから埋入する方法です。抜歯直後よりも組織が安定しているため、リスクを抑えながら治療期間もそれほど長くせずに進められるという特徴があります。

待時埋入法・遅延埋入法(抜歯後3〜6ヶ月、場合によってはそれ以上)

あごの骨がしっかり治ってから埋入する方法です。骨量が少ない場合や、骨を作る処置(骨造成)が必要な場合には、さらに数ヶ月単位で期間がかかることもあります。時間はかかりますが、土台となる骨の状態を整えてから治療できるという安心感があります。

参考:公益社団法人日本口腔インプラント学会「よくあるご質問」

治療のタイミングを先延ばしにしすぎるとどうなる?

「そんなに不便ではないから」「もう少し落ち着いたら」「お金が貯まったら」と先延ばしにしていると、あごの骨が痩せてしまったり、隣の歯が斜めに傾いてきてしまったりすることがあります。

こうなると、インプラントを埋め込む前に骨を増やす処置が必要になったり、噛み合わせの調整に手間がかかったりと、結果的に治療期間や費用が余計にかかってしまう恐れがあります。

そのため、歯を失った時点、あるいは抜歯が決まった時点で、早めに歯科医師とその後の治療方針について相談しておくことをおすすめします。

関連記事:早くやっておけばよかった・・インプラントのタイミングを遅らせないほうがいい3つの理由とは?

ベストな期間は人によって違います

全身状態やお口の中の状態によって変わります

インプラント治療は外科的な処置を伴うため、糖尿病や骨粗鬆症などの持病がある方、歯周病が進行している方などは、治療の可否やタイミングについて慎重に判断する必要があります。

全身疾患のコントロール状態、事前のCT検査によるお口の中の状態をしっかり確認した上で、無理のない治療計画を立てていくことが大切です。

参考:厚生労働省「安心してインプラント治療を受けるために」

まずはカウンセリングでしっかり相談しましょう

ここまでご紹介してきたように、抜歯からインプラントまでのベストな期間は、お口の状態や全身の健康状態によって一人ひとり異なります。

「自分の場合はどのくらいの期間がかかるのだろう」と気になる方は、まずはカウンセリングで歯科医師にお口の中を見てもらい、具体的な治療計画を相談してみましょう。

関連記事:インプラントを受ける前に、ここだけは押さえておきたいポイントとは?

まとめ

抜歯からインプラントまでの期間は、抜歯当日に埋入できるケースもあれば、半年近く待たなければならないケースもあり、患者さんのお口の状態によってさまざまです。

大切なのは、ご自身の状態に合ったタイミングで、歯科医師と十分に相談しながら治療を進めることです。

「歯を失ってしまった」「これから抜歯が必要」という方は、一人で悩まず、ぜひ一度当院までご相談ください。患者さんお一人おひとりに合った治療計画を、丁寧にご提案させていただきます。

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