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安すぎるインプラントに注意?見落としがちなポイントとは

安すぎるインプラントに注意?見落としがちなポイントとは
「インプラント治療を検討しているけど、できるだけ費用を抑えたい」という患者さんは少なくありません。

インプラントは保険がきかない自由診療ですので、歯科医院によって費用に大きな差があり、「できるだけ安いところで治療したい」となってしまうのも当然です。

しかし、価格だけを基準に治療先を選んでしまうと、思わぬところで後悔してしまうこともあります。

今回は安すぎるインプラントを選ぶ際に見落としがちなポイントについて歯科医師の目線からわかりやすくお話ししていきます。

インプラントに違和感についてまず知っておきたいこと

使用されているインプラントメーカーをご存知ですか?

インプラント治療は歯科医院ごとに費用の設定が異なります。
その背景の一つに、どのインプラントメーカーを使用しているか?というのがあります。

世界には数多くのインプラントメーカーが存在しますが、なかには知名度が低く、将来的に事業を継続できるかわからないメーカーの製品を、格安で提供しているケースもあります。

インプラントの場合、もし使用しているメーカーが撤退してしまうと、部品の交換や修理が必要になったときに、対応してもらえなくなる可能性があるため、注意が必要です。

一般的に実績があり、信頼度が高い一流メーカーのインプラントは、その分価格も高くなります。

関連記事:インプラントを受ける前に、ここだけは押さえておきたいポイントとは?

インプラントの費用を安く抑えられる他の理由

治療費が抑えられている背景には、インプラントメーカーだけでなく、精密検査(CT撮影など)を省略していたり、滅菌・衛生管理にかける費用を削っていたり、治療後のメンテナンスや保証がきちんとなされていなかったりすることもあります。

このようなことがある場合、手術中に神経や血管を傷つけてしまうといった事故のリスクが高まったり、感染リスクが高まったり、治療後の仕上がりや噛み心地に影響が出てしまったりする恐れもあります。

格安インプラントで起こりやすいトラブルとは

アフターフォローを受けられなくなるリスク

前述の通り、格安メーカーの製品を選択し、仮に将来的にメーカーが事業を終了してしまうと、破損時や不具合が生じた際にアフターフォローを受けられなくなる可能性があります。

インプラントは長期的に使い続けるものだからこそ、目先の費用だけでなく、10年後、20年後まで見据えた選択が大切です。

関連記事:インプラント費用は高い?実は長い目で見るとお得の可能性も!

公的機関にも寄せられている相談事例

独立行政法人 国民生活センターには、歯科インプラント治療に関するトラブルの相談が数多く寄せられており、身体的な被害を伴う相談も報告されています。

治療を検討する際は、こうした公的な情報にも目を通し、事前にリスクを理解しておくことが大切です。詳細は以下を参考にしてみてください。

参考:国民生活センターの解説ページ

インプラント治療前に確認しておきたいポイント

歯科医師の経験と技術をチェックする

インプラント治療は高度な知識と技術を必要とする治療です。
日本では、インプラント治療を行うために特別な資格は不要で、歯科医師であれば基本的に誰でも手がけることができます。

そのため、担当する歯科医師がどれくらいの症例数や経験を積んでいるかを、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。

総額と保証内容をあらかじめ確認する

見積もりの際は、手術費用だけでなく、検査費用やメンテナンス費用、保証の有無や期間まで含めた総額を確認しましょう。何か問題が起きた場合の対応についても、治療を始める前にきちんと説明してくれる歯科医院なら安心です。

カウンセリングでの説明のわかりやすさも判断材料に

信頼できる歯科医院かどうかを見極めるうえで、カウンセリングの丁寧さも大切な判断材料になります。使用するインプラントの種類やメーカー、治療の流れ、起こりうるリスク、治療のデメリットについてきちんと説明してくれるか、質問に対してきちんと答えてくれるかどうかを確認しましょう。

まとめ

インプラント治療は決して安い買い物ではないからこそ、費用の安さで飛びついてしまうと、後々思わぬトラブルにつながってしまうことがあります。

使用するメーカーの信頼性や歯科医師の経験、保証内容などを総合的に確認したうえで、納得できる治療を選ぶことが何より大切です。

インプラント治療をお考えの方はぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

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